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「美文字」の練習いたしましょう🖊
皆さんこんにちは、支援員の牧野です。
少しずつ春の訪れを感じる頃になりました。
河津桜が咲き始めているようですね。
濃いピンク色が青空に映えるとてもかわいい桜です。
菜の花の黄色と合わさると、さらに素敵になるんですよ🌸
春の訪れとともに、たくさんの花たちに巡り合えることが楽しみな私です。
↓見事に咲いた河津桜
さて本日は、「美文字」についてお話ししたいと思います。
「文字の乱れは心の乱れ」
こんな言葉をどこかで聞いたことがありませんか?
文字の書きぶりがその人の個性や精神状態を示すといわれています。
文字に「心」が影響するのであれば、ちょっとした「心遣い」で美しくなるはずです。
怒りながら書いた文字は怒り、泣きながら書いた文字は泣いてしまうので、
心を「無」にして書く練習を行いましょう。
無心で書くことで不思議と「心」が安定し、穏やかな気持ちになれるものです。
文字を書き始めたら最後まで「気」を抜かないでください。
武道などでも「残心」といって最後の最後まで「気」を集中するという言葉があります。
「書」でも同様に途中で「気」を抜いてしまうとそこから締まりのない文字に
なってしまいます。
心を込めて書いたなら、文字は生き生きと輝き、何かを訴えかけてくれるでしょう。
是非、文字の練習を行ってみてほしいと思います。
応募書類のあて名書きにも大変役に立ちますので、
丁寧に取り組んでいただければと思います。
「美文字の練習」に興味のある方は、支援員にお申し出くださいませ。