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ストレス解消法

皆さん、こんにちは。
パスセンター上大岡プラザの鈴木です。

 

前回、「ストレスによる不調」というお話をさせて頂きましたが
今回は「ストレス解消法」についてお話したいと思います。
ストレスは溜め込むと、後々大きな心身症状に繋がる事があります。
健康的な毎日を送るため、ストレス解消の習慣を身につけておきましょう。

 

ストレス解消には、次の3つの方法があります。

 

「睡眠の質を上げ、しっかり休養する」
睡眠は心身の疲労を回復させエネルギー充電ともなり
ストレス解消のためにはとても重要な事です。
質の良い睡眠によって体内の修復を促す成長ホルモンが多く分泌され
疲労回復が促進されます。また自律神経も整いストレスが軽減されると言われています。

 

考え事をしてて眠れない時や日中気分がザワザワする時は
心を落ち着かせる自律訓練法が効果的です。
【自律訓練法】
1.腹式呼吸を10回ほど行います
ベッドに仰向けになったり、椅子の背もたれにもたれかかったりするなどして
自分が楽だと感じられる姿勢をとります。
2.身体の感覚をイメージします
楽な呼吸をしながら次の言葉を心のなかで唱えながら、身体の感覚をイメージしていきます。
「手足が重たい」「手足が温かい」「心臓が静かに脈打っている」
「楽に呼吸ができる」「お腹のあたりが温かい」「額(ひたい)が涼しい」
身体の感覚をイメージしていくうちに、思考の活動がおさまり自然な眠りを導きます。

 

「食事内容を見直す」
食事はメンタルヘルスにも影響を与える事が分かってきています。
メンタルヘルス不調の予防にはビタミン、ミネラル、アミノ酸
脂肪酸などの栄養素を摂取する事が大事です。
ビタミンが不足する事でうつ病の発症リスクを上げると言われており
ビタミンB1、B2、B6、B12を多く含む卵や肉
大豆などを摂取すると良いと言われています。
また鉄や亜鉛の不足とうつ病に関連性があるという研究もあり、ミネラルの摂取も大事です。
うつ病に関係すると言われているセロトニンやドーパミン
ノルアドレナリンという脳内神経伝達物質はアミノ酸から作られている事から
アミノ酸が不足しないようにする事も重要です。
アミノ酸はタンパク質から作られるので、たんぱく質をしっかり摂る事が重要です。
またDHA (ドコサヘキサエン酸)やEPA (エイコサペンタエン酸)などの脂肪酸は
魚に多く含まれており動脈硬化の予防効果の他
神経保護作用や抗炎症作用などもあるという事が分かってきています。
魚を食べていない人より多く食べている人の方がうつ病のリスクが少ないと言われています。

 

「継続できる運動を取り入れる」
ウォーキングや軽いランニングなど軽度な運動を継続的に行う事は
身体の健康だけではなく、ストレス解消に繋がりメンタルヘルス不調の緩和に効果的です。
外に出るのが難しい場合は、動画配信サイトなどのエクササイズ動画を用いて
運動を日常的に取り入れましょう。

 

生きている上でストレスは完全に避ける事はできません。
そのためストレスを溜めないよう、自分にあったストレス対処法を取り入れる事が大切です。

 

 

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