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ご存じですか?つるし雛
皆さんこんにちは、支援員の牧野です。
陽気も春に、一歩ずつ近づいていますね。
先日、とても素敵なものに出会いました。
心がほんわか暖まる。「つるし雛」
ひな祭りには雛飾りが一般的ですが
地方へ行くと「つるし雛」に出会うことが良くあります。
由来は?
吊るし雛が始まったのは、江戸時代といわれています。
その頃、特別裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、
なかなか手に入らないものでした。
生まれてきた子供の幸せを願う気持ちはみんな一緒。
だから、お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、
みんなで少しずつ小さな人形をつくり、
持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたんです。
みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたのが「つるし雛」。
赤ちゃんの大事なお守りとして、とても大切にされました。
どんなものがあるの?
吊るし雛は、全体として「衣食住に困らないように」
との願いを込めて飾られるものです。
細工物として作られる対象はさまざまで、
それぞれに異なる意味や云われがあります。
動物やお花、衣服、遊び道具や野菜など、
本当にいろいろなものがあるんです。
どのような意味があるのか
調べてみるのも良いですね。